フォーラム

もう一つ、愛甲との演奏の動画を送ります。２０１９年４月、鹿児島の音楽スタジオで２人で演奏した「ノルウェーの森」です。「愛甲の会」でも演奏し、その時に喋りましたが、愛甲と会ったのはこの時が最後で、最後に演奏した曲です。体調を崩してあまり歌えていなかった愛甲が久々に歌った曲で、僕にとっては特別な一曲になりました。演奏の前後でも会話していますが、愛甲はそのうち東京でまた仲間たちに集まってもらい、ライブをやりたいという希望を持っていました。残念ながらその実現の前に愛甲は旅立ってしまいましたが、今回の「愛甲の会」でそれは叶えられた気がします。

とても素晴らしい時間でした。愛甲のことが大好きな、愛甲も大好きだった仲間たちが集まり、気持ちを一つにして演奏し、語り合うことできました。優しさ、懐かしさ、嬉しさ、楽しさ、寂しさ、色々な感情がこみ上げ心が揺さぶられたひと時でした。数十年来ご無沙汰していた方と旧交を温め、初めての方との出会いもありました。仲間を大切にしていた愛甲のお導きでしょう。愛甲も随分楽しかったと思います。本島文夫君始め、会を主宰して頂いた皆様、本当にありがとうございました。 そして丸山君、動画ありがとう！同じ２０１１年の東京セッションでのサムシング別バージョンの動画を送ります。確か、愛甲のリクエストだった気がしますが、気合

皆様お久しぶりです。 ログインのやり方がわからなくなってしまい、長いことアクセスできずにいた（なのでコメントのお返事を返せていない方がいらっしゃいました。ごめんなさい。）のですが、ふと思い出して入れたので、何か書きます（笑） 今週末は愛甲さん会ですね。少し演奏に参加するので、最近触っていなかったビートルズ系楽器でおさらいをしています。 先日放送された『吉田類の酒場放浪記』で人吉を訪れていました。当然扱うのは球磨焼酎で、大和一酒造元さんの蔵を取材されていました。私が訪れた際にはまだ内装再建中だった蔵はツアーもできるように新装されていて、復活を確認できました。 さらに類さんが行ったお店「四季」

一週間前の5/20、球磨村を訪問しました。 ずっと行きたくて行けていなかった愛甲さんのところに、ようやく会いに行けました。 昔から誘われていたのに遊びに行けなかったことを、悔やんでも悔やみきれない自分がいたのです。 まだまだコロナが完全収束しない中、それでもどうしても３回忌までには行きたいと思っていて。 当日はあいにく小雨でしたが、なんとか墓参と、ご自宅跡まで行くことが叶いました。 墓参の際にはお墓の面倒を普段見ていらっしゃるという方が偶然いらしていて、お話をすることができました。 こんな天気でも、球磨川は碧く美しくて、本当に球磨や人吉の方々はこの川を愛している、誇っている、共に生きて

2003年1月の結婚式の二次会、名古屋は今池のライブハウスで愛甲君をリードギター、谷口君をリズムギターでライブ演奏。マレーシアに赴任する直前の思い出深いイベント。

1992年版？だけ手元にあったのを急に思い出しました。 誰かが勝手に追記してる部分もありますが。 愛甲さんのページは五十音順でいつも一番だったので、紙がボロボロになったり汚れたりしがち、でも存在感ありましたよね。 ※プライベートな情報満載なので載せるか少し迷ったのですが、不適切でしたら削除してください

年が明けて久々の書き込みになります。 先月、大和一酒造元さんから、奇跡的に流出を免れ残ったという焼酎と梅酒が届けられました。 Makuakeで応援購入させていただいたものです。（現在は募集終了） https://www.makuake.com/project/yamato1?f%EF%BD%83rom=suggest&keyword=%E7%84%BC%E9%85%8E&disp_order=1 色々なことがありすぎた2020年。年末年始はこのお酒を美味しくいただき、愛甲さんと彼のご家族のことを想いながら過ごすことができました。 大変な中、大和一酒造元さんはどれだけの思いで完成まで辿り着

1989年前の夏、新人ライブの終わった後でも、いち早く馴染んでいたバンド経験者やビートルズ知識の豊富な同期とは違い、私はいまいちサークル内での立ち位置を掴めずにいました。 そんな私に声をかけてくれたのが愛甲さんでした。 3年生で中心学年の彼が、高校までちゃんとバンドをやったこともない私をドラムに抜擢してくれたのです。 バンドの名前はSmall Beans（最初はLittle Beansという名前、後に変更）。みんな背格好が豆系だったから。 それ以降、私の大学生活にハッキリと核が生まれました。 2学年上の先輩のバンドに入れてもらったことがどれほど嬉しく自信がついたことか。 夏の合宿

先日投稿しました球磨村復興支援の件、皆様から寄託頂いた義援金を現地に直接届けることを検討していましたが、残念ながら今回は見送ることといたしました。 台風10号の影響は、幸い、あまりなかったようですが、球磨村役場の方からもお話を伺い、コロナの感染拡大リスクを考え、判断いたしました。義援金は、あまり遅くならないよう、明日にでも口座振り込みでお届けするとともに、メールにて皆様のお名前、メッセージを球磨村にお送りしたいと思います。義援金を寄託していただいた皆様には直接お届けすることが出来ず、大変申し訳ありませんが、被災地でいまだ大変な生活を強いられている球磨村の皆様のことを考えると、若干でも不安の残る

愛甲は体調も良くなり、また、松尾とのセッションが刺激になったのか、バンド演奏に対する意欲が再び高まっていました。そこで、今回の訪問で一緒に演奏しよう、となったのですが、玉名周辺でスタジオが見つからず、また、ギターとベース2人でドラムもいないため、洋楽カラオケに合わせて演奏することにしました。最近は歌だけではなく楽器のパートも抜いた「楽器カラオケ」というものがあるのです。最近はアンプやマルチエフェクターも小型で高性能なものが手ごろな値段で買えるため、我々は更にそうした機材を持ち込んで爆音でセッションしました。便利な時代になったものです。（お店に怒られなくて良かったと思いますが）この日のカラオケボ

大和一酒造元の下田夫妻から四十九日法要の報告がきましたので、 コメントと共に動画をUPいたします。 --------------------------------------------------------------- 一勝寺で四十九日を済ませてきました。3人の遺影の前で手を合わせ、親戚の大阪間ご夫妻がお墓に納骨されるようです。大阪間ご夫妻と私たちの4人でした。 自宅跡へも向かい道すがら水害の爪痕を目の当たりにして胸が苦しくなりました。 自宅跡で誓史を悼む為に Let it beを流ししばらく球磨川を見渡して帰路に着きました。 誓史の死を受け止める思いだったので行ってよかったと思

大学で同じ教育学部シャカ専だった愛甲さんとはよく大学の校舎前で立ち話をしたりカラオケに行ったりしていました。たくさんのエピソードがあるのですが手元に残っている写真は後この2枚です。皆さんの投稿を読みながら、思い出したエピソードもあるので活字のみとなりますが共有できたらと考えました。 まずこの2枚の写真。1996年前後に愛甲さんからもらったもので、思うにその時代の愛甲さんベストショットのようでした　笑 大学生の頃、私の家族は海外に住んでいましたので一人暮らしをしていました。元々海外などを転々として生活をしていたので、『成人式』も特に祝うことなく過ごしていました。22歳くらいのころそんな私を不憫

私は参加していませんが、友達が写真を送ってくれました。 ２度目の脳卒中で倒れる数か月前です。

愛甲誓史の親友だった下田君の焼酎「球磨川」が、 フランス パリで開催されたコンクール【KuraMaster2023】において、自然発酵玄米焼酎にプラチナ賞を受賞いたしました。 この「球磨川」には青と黒があり、飲み比べるとそれぞれ違う味わいが楽しめます。

1994年卒の丸山健です。昨日は偲ぶ会参加させていただきありがとうございました。 愛甲さんは3つ上の先輩でしたが、在学中だけでなく大学卒業後も何かと仲良くして頂きました。 同じ学部（教育学部社会科学専修）ということや後述のバンドへの参加もそのきっかけになっていたかもしれません。 愛甲さんが過去を回想して「当時僕はバンドを組んでいて、親友の彼女をボーカルにしていた～」とFacebookに書かれたことがありました。（添付参照） 数回スタジオに入り、一度米原さんに録音をして頂いた以外はライブも行わずに短期間で解散してしまったバンドでしたが当時の純朴な（笑）自分には実に大人な世界に感じた

長女の大学卒業式で別府を訪問する機会があり、念願の球磨村訪問が叶いました。愛甲さん、遅くなっちゃってごめんね。 改めて地図を広げると別府から一気に行ける距離ではなく、阿蘇山で一泊してから→八代→人吉→球磨村→鹿児島のルートを取りました。 阿蘇山に入ったころから、こんな景色を日々愛甲さんは観ていたんだろうなぁと思うと涙が止まらず・・ 時薬というけれど、まだそんな気持ちになれません。 熊本大学周辺は、学生街でした。熊本弁を使った看板などが真新しく、学生街と言えば高田馬場で愛甲さんとよくお散歩したなぁとか、そんな風にも思い出していました。 人吉では、人吉高校と大和一酒造を訪問。人吉高校っ

2003年1月の結婚式の二次会、名古屋は今池のライブハウスで愛甲君をリードギター、谷口君をリズムギターでライブ演奏。マレーシアに赴任する直前の思い出深いイベント。

1993年３月、私が大学卒業できなかった年度末、愛甲さんもまた大学に残りました（苦笑）。 それを記念してというわけではないですが、一度きりのライブ向けにバンドを結成しました。 バンド名は「Highway ＆ Cows」。由来は何だったか忘れてしまいました。 メンバーは、愛甲さん大好きな後輩たち。 Voacal　引地さん（２年） Drums　米原くん（３年） Guitar、Key　石井くん（３年） Guitar　舘（４年） そしてBass、Vocal　愛甲さん（５年） 選曲は愛甲さんの好きな曲。そして一曲は愛甲さん作詞・作曲のオリジナル曲を演りました。 このたび、引地さんからその時の

緊急事態宣言に入る前にと、 先日 誓史のお墓に手を合わせに行ってきました。 お墓は、もう使われなくなった線路を超えたところにあります。 すぐそばには竹林が聳え立っており、その日は風がとても強くて、 竹がワサワサと大きく揺れていました。 その後家跡地に行くと、友達がやってきて、誓史が会わせてくれたのかな？ という感じになり、 今までとは違う場所で生きているのだなぁ。 と感じました。 大和一酒造元 店舗1F 店舗前の自宅1Fも被害にあい2Fで暮らしているそうです。 その1Fを事務所代わりにされていました。

　 　愛甲さんは一学年上の先輩。 　同じ学部だったので、一般教養の講義のノートを貸してあげたりもしていた。(貸してもらうことは無かったけど…) 　ビートルズ以外にも同じような音楽が好きで、映画なんかも小津が好きだったりして趣向がよく似ていた。 　オレは面倒くさがり屋に加えて、人前に立ったり、団体行動が苦手。 　そんな性格だから、ギターは弾いていたけど、一年生の時は結局バンド活動はしなかった。 　オレが二年生になった時、愛甲さんはスモール・ビーンズというバンドを作って、強引というか無理矢理オレをメンバーにした。 　音楽は聴くだけでは面白くない。 　メンバー間で煩わしい事もあるけど、音楽には

人吉市内は、一見 豪雨直後のTV等の映像からは、少し落ち着いているように見えましたが、 何かの大きな違和感は、”列車が走っていない人吉” これを目の当たりにし、とても異様な感じがしました。 人吉駅の改札口も閉まっています。 駅のトイレも施錠されています。 川沿いの全ての遮断機は根元から折れ曲がり、 車で走行中 踏切を渡る時、ついつい一旦停止してしまい、あっ、そうか。。。 の繰り返しです。 人吉市内から少し離れ、通行書がないと通れないような場所は、まだまだ豪雨の爪痕が生々しく残っていました。 川沿いの木々には、毛布やビニール袋やプラスチックの容器などがぶら下がり、 それらを枝からぶら

当サイトを通じてお寄せいただいた義援金のお礼状を球磨村役場さまより頂きました。ここにご報告するとともに義援金を寄託していただいた皆様に改めて御礼申し上げます。 本日は熊本豪雨から3カ月となります。報道によると人吉や球磨村では復興がなかなか進まず、いまだ多くの住民の方が避難を余儀なくされ、さらには壊れた自宅で暮らす「在宅避難者」も多数いるが、集落が孤立していることもありなかなかその実態も掴めないとのこと…個人的にも愛甲のことを思い出さない日はなく、愛甲の訃報を知ったのもつい昨日の事のようで、もうそんなに経つのか‥というのが率直な感想ですが、被災地の方々にとっては今も全く災害が終わっ

当サイトで呼びかけていました愛甲の故郷、球磨村への復興支援ですが、８月一杯で取りまとめさせていただき、昨日までに9名の方から義援金が寄託されました。寄託された金額は私からの分を合わせ、１２万円となりました。寄託されたみなさま、趣旨にご賛同いただき、誠にありがとうございました。愛甲のお墓参りを兼ねて、皆様の思いとともに現地に赴き、球磨村役場に直接届け、墓前にも報告したいと思っております。愛甲もさぞや喜んでくれるものと思います。来週１１日の金曜日を考えておりますが、コロナの感染拡大や、天候の状況次第では送金という形になる可能性もあります。またご報告いたします。何卒よろしくお願いいたします。

この年、僕は福岡出張に合わせて熊本まで足を延ばしました。愛甲とは熊本市で落ち合い、スタジオを借りてセッション。愛甲の演奏は前年に比べて随分回復していました。愛甲はこのセッションを楽しみにしていて、だいぶ練習していたみたいです。「リハビリにもなるんですよ」みたいなことを話していました。 その後、愛甲のご実家を、多分、7年ぶりに訪れました。球磨・人吉にはずっと行きたかったのですが、愛甲が玉名に住んでいた時期もあったため、久々の訪問となりました。かさ上げでご実家は建て替えられていましたが、美しい風景は以前のまま。ご両親も以前と変わらず温かく迎えてくれました。福岡から車で来たことをお伝えすると驚

当時の誓史のあだ名は、 誓史の文字から”チカシ”、 それから”チカちゃん”、 そして、”博士” でした。 当時から成績優秀で、とにかく記憶力がすごかった。 何年何月の何日にジョン・レノンが殺害された。 や、 ビートルズのアルバム「*****」は何年発売　 などなど。 記憶力が著しく乏しい私とは、対極にいたように当時の私は感じていました。 （投稿写真には、”誓史を探せ！” 的なものもあります） 当時の教室の壁には、私達が描いた数学者の顔がずらり 教室にて 体育館にて 遠足かな？ 夏の合宿？ 球磨川の河原にて 学校内でキャンプ　鍋ちゃん

愛甲誓史くんの妹・若奈さんより、愛甲がコラムを連載していた人吉球磨地方の情報誌「どぅぎゃん」の創刊20周年記念のパーティの写真をいただきました。7月3日に人吉市内で開かれたもので、愛甲も出席しています。「どぅぎゃん」編集部さんにご連絡し、快諾頂きましたので掲載させていただきます。 豪雨の前夜、ということもとても感慨深いですが、愛甲の表情がとてもしっかりしている、目にも輝きがあるように感じました。何というか、変な話、ちょっとカッコいいというか・・・数年前、二度目に体調を崩した当初は、ちょっと元気をなくした印象を受けたこともありましたが、その後、前を向き、顔を合わす度に元気を取り戻していったと感

2019年は4月に九州を訪れました。愛甲は仕事に復帰していて、2人の時間が合うのが1日ちょっとだったため遠出は出来ず、鹿児島でセッションすることに。僕は前日に人吉に入り、「鍋屋本館」に泊まりました。窓から見える夜の球磨川が美しく、写真を撮りながらずっと眺めていた記憶があります。 翌朝、愛甲をご実家まで迎えに行きました。ご両親にもご挨拶し、お母さんに手作りのお味噌を頂きました（僕がねだったのですが(笑)）。球磨村、そして愛甲のご実家はいつ訪れても静かで美しく、温かく、いい思い出しかありません。 鹿児島セッションでは、リズムボックスに合わせ、いつものようにビートルズ、ローリング・ストー

2018年晩秋、ポール・マッカートニーが来日することになり、11月8日、ポール初の名古屋公演が行われました。愛甲は最近のポールのコンサートには行っていませんでしたが、今回は愛甲も一時住んでいた名古屋（実際は近隣の一宮市ですが‥）ということもあり、一緒に行くことになりました。（席は別でしたが） この時ポールは76歳。声はやや枯れていましたが、演奏は素晴らしく、この年齢でもまだまだ頑張っている姿を見られたのは感動的でした。愛甲も色々感慨があったのでしょう、翌2019年1月13日にFacebookにこう書きこんでいます。 「名古屋の夜　ぼくは、ポールに会ったのだった。しかも、東京では