1989年前の夏、新人ライブの終わった後でも、いち早く馴染んでいたバンド経験者やビートルズ知識の豊富な同期とは違い、私はいまいちサークル内での立ち位置を掴めずにいました。
そんな私に声をかけてくれたのが愛甲さんでした。
3年生で中心学年の彼が、高校までちゃんとバンドをやったこともない私をドラムに抜擢してくれたのです。
バンドの名前はSmall Beans(最初はLittle Beansという名前、後に変更)。みんな背格好が豆系だったから。
それ以降、私の大学生活にハッキリと核が生まれました。
2学年上の先輩のバンドに入れてもらったことがどれほど嬉しく自信がついたことか。
夏の合宿を経て秋の早稲田祭が終わるころにはすっかりサークルに入り浸るようになっていました。
最終日の打ち上げ、愛甲さんらと楽しく飲んだことが、幸せな感覚として一生私の中に残り続けています。
誰か、映像か音源持ってないかな。。。
確か住ちゃんも初バンド出演ではなかったかなぁ。愛甲さんは後輩に機会を作ってくれる人でした。 In My Life Yer Blues I Want You Things We Said Today If I Needed Someone (あと何だっけ) ・・・愛甲さんがその時歌いたかった曲ばかりでしたね。